活動日誌 - かず

かず

プロフィール
名前かず(いわた かずあき)
出身地東京
移住年2018
職業農家
かず
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最近の活動日誌

手をかけて作る喜び

畑に出ると汗が吹き出るような暑さの夏が終わり、
朝や夕方は涼しくなって、智頭は秋の気配が感じられるようになりました。

 

森のうまごやに神戸から「ぽれぽれ園」の親子が遊びに来てくれたので、
暑い日差しを避けて森の中に入り、小麦を挽いてピザ作りを楽しみました。

 

 

生地がふわっとしててアツアツです。

 

前日に粉にひきたての小麦を使って、生地をその場でこねて作りました。
しばらくすると、小麦の生地が大きく膨らんできました。

 

トッピングの野菜は、森の畑でみんなで収穫してきます。

 

 

ドラム缶を改造したピザ釡で焼くと、ピザが焼きあがり。
ニコニコ顔のピザを作ったりして楽しみました。

 

 

 

 

この小麦は、去年からカヤばかりだった放棄地を馬たちと一緒に開拓して、

畑を作って育ててきた初物です。

 

開拓前の場所は、こんなに草がはえていました。

 

 

馬の耕太郎と福之助を放牧すると、はえていた草を食べ、

そして、耕太郎に道具を引いてもらい、表面の土を均していきました。

 

 

 

カヤの根が多いので耕すことはせず、小麦のほかに蓮華やクローバーを蒔きます。
カヤの根は残ったままですが、他の植物でカヤが出てくるのを抑えます。

耕さないことは表土の流出を防ぎ、微生物層を守っていくことができるのだそうです。

 

梅雨に入る直前には稔ってくれました。

 

 

 

収穫の後は乾燥小屋で梅雨を避けて乾燥させ、脱穀や唐箕で選別してから製粉して小麦粉にしました。

 

 

 

挽いたときにでた麩(フスマ)や麦ワラは馬たちに、
全粒粉はスコーンやケーキに、無駄にするところはありません。

収穫できたことに感謝です。

 

 

 

食べることができるところまで作れるということは、
少なからず、食の安心・安全を自分で分かるようになる、

おカネで買うことではなく食べ物を手にすることができる、という側面があります。

 

また、自然からもたらされる恵みのありがたみを直に感じることができる、
ということでもあるのではないかと思います。

お返しに作物や周辺の環境にも手をかけるという関係によって、
得るだけでなく生かされているということを忘れずにいたいものです。

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