活動日誌 - かず

かず

プロフィール
名前かず(いわた かずあき)
出身地東京
移住年2018
職業農家
かず
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最近の活動日誌

耕さない田んぼで馬耕!?

森のうまごやの田んぼの脇には、生き物が住みやすい余白があります。

 

そこで水路からの冷たい水の流れが、穏やかになって田んぼに入ります。

水が多すぎるときには田んぼに入らず出口から流れ出ていきます。

 

この水路と田んぼの中では水温がびっくりするほど違うんです。

 

 

 

 

6月の終わりにもアオガエルの卵が見られました。

 

 

 

 

昨年、馬の耕太郎と耕した田んぼは水持ちがとても良く、

雨が降ると水がしばらく溜まっていました。

深く耕し代かきを繰り返した効果なのかもしれません。

 

 

これなら耕さなくても稲が作れるかもしれない。

 

 

耕さずに、そのまま水を入れてみると、、、

 

 

期待したように水が溜まってくれました〜。

 

 

草が頭を出していたので、土に混ぜ込むことに。

砕土機を使って土の表面だけをかき混ぜていきます。

 

 

 

土を起こしていないので、

浅くて歩きやすく平らにしていく手間もかかりません。

 

しばらく水を入れたままにしておくと表面の土が柔らかくなり、

草抑えにもう一度、田植え前に馬鍬を使って代かきをしました。

 

 

 

こうして耕さずに田植えのできる状況になりました。

 

 

 

田んぼに植える苗は手植えをするので苗代を作りました。

 

 

 

藁にいる微生物が苗を守ってくれるのではないかと期待して、

冬の間に藁を敷いて周りに水路を作り、苗代を用意してありました。

 

 

 

田植えをする頃には苗が5葉を超え、

背を抑えつつ色も浅く分蘖も始まり根もしっかりしてきました。

 

 

 

 

1本づつ、しっかり植えていきます。

 

 

 

間隔を広げ分蘖(ぶんけつ)によって穂数を増やします。

苗を植える手数を減らし、稲の増える力に任せます。

 

 

しばらくすると根が張って稲が大きくなってきました。

 

 

 

 

沢山できること、早くできることを目指すのではなく、

共存する微生物からの生態系の豊かさを取り戻し、

災害や害虫などの環境変化につよい持続的な栽培にしたい、

そんな思いがあります。

 

 

 

冬に水を入れ続ける訳にはいかない場所のほうが多く、

どうしても水が抜けるようになってしまったら耕すことになり、

馬耕する必要がなくなることはありません。

 

 

不耕起や馬耕には、どちらも脱炭素という共通項があります。

次世代の暮らしを考えればこそ、取り組む意味のあるものではないでしょうか。

 

 

 

この後も耕した田んぼとの違いを見ていきたいと思います。

 

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